今回は、こんな疑問に答えます。
2022年夏にコインチェック がIEOの第2弾として、フィナンシェトークンを上場するとの発表をしました。
これまでフィナンシェトークンを使用していた人も、今までフィナンシェトークンを知らなかった人も注目の案件です。
注目すべき理由
- フィナンシェトークンのIEOに参加すると、購入後の値上がりが期待できる。
- 事実、コインチェックのIEO第1弾「パレットトークン」は、上場後値上がりした。
- フィナンシェをが発行する、スポーツクラブを中心とした「ファントークン」はこれからの成長産業である。
この記事の内容

フィナンシェトークンとは
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FiNANCiE(フィナンシェ)は、「日本のJリーグ・Bリーグ・プロ野球独立リーグ・クリエイター・アイドル・・・」などの「ファントークン」を発行する企業です。
ファントークンは、①ファンクラブ、②クラウドファンディング、③投資を掛け合わせたイメージ。

ファントークンの保有者は、ファントークンを購入・保有することでさまざまな特典が得られます。
ファントークンを保有することで得られる特典や権利の例
- チームの方針決定に関する投票権
- 限定グッズや記念品の獲得権
- VIPシートの利用権
- 選手との交流
ファントークンは、トークン発行元の組織や個人を応援・支援することを基本としていますが、売買が可能であり、投資対象にもなります。

フィナンシェは、日本のファントークンの中心
フィナンシェは2019年に創業し、2020年8月に日本国内初のクラブトークンを発行しました。
2022年7月現在、日本のファントークンの多くはフィナンシェが発行しています。
フィナンシェの歩み

下記は、フィナンシェが発行するファントークンの一部です。
サッカー・フットサル関連
・湘南ベルマーレ | ・アビスパ福岡 | ・ザスパクサツ群馬 | ・カマタマーレ讃岐 |
・Y.S.C.C. | ・FC刈谷 | ・南葛SC | ・はやぶさイレブン |
・名古屋オーシャンズ | ・アンコールタイガーFC | ・渡井 理己 |
野球関連
・ルートインBCリーグ | ・福岡北九州フェニックス | ・埼玉武蔵ヒートベアーズ | ・九州アジアプロ野球機構 |
バスケットボール関連
・横浜ビー・コルセアーズ | ・レバンガ北海道 | ・信州ブレイブウォリアーズ | ・HIU ZEROCKETS.EXE |
その他スポーツ
・アサヒビールシルバースター | ・BIG BLUES | ・日本ボッチャ協会 | ・三浦 優希 |
起業家・クリエイター
・箕輪厚介 | ・上野広伸 | ・山田 勇魚 | ・高木モトヒロ |
フィナンシェは、スポーツ界を中心に、芸能人や起業家など、実に幅広い分野のトークンを発行。
ファンサービスの向上や資金の調達にファントークンを活用するながれは、世界の主流になっており、今後さらに拡大していきます。
すでに日本において圧倒的なファントークンのシェアを持っているFiNANCiE(フィナンシェ)が、注目の企業ではあることは間違いないでしょう。
フィナンシェのCEOはWeb3の有識者

フィナンシェのCEOである國光宏尚氏は、web3に精通した経営者として知られています。
2007年株式会社gumiを創業し、代表取締役に就任。22016年、主に北米のVR/AR企業への投資を目的としたVR FUND,L.P.のジェネラルパートナーとして運営に参画、2018年、gumi Cryptos匿名組合を組成し、ブロックチェーン事業に参入。
そして、2019年に株式会社フィナンシェを共同創業しました。
Twitterのフォロワー数は5万人(2022年7月現在)。
國光宏尚氏がweb3について語った動画がこちら。
コインチェックのIEOは「爆益」案件?

コインチェックのIEO第2弾となるフィナンシェトークンのIEOが注目を集める理由は、投資対象として「利益を得られる可能性が高い」と考える人が多いからです。
多くの人が利益を得られる可能性が高いと考えている理由は、以下の通りです。
- コインチェックのIEO第1弾「パレットトークン」は、上場後値上がりした。
- フィナンシェのビジネスに将来性がある。
- フィナンシェの代表取締役である國光 宏尚氏は、上場企業gumiの創業者であり、Web3の有識者として知られる存在である。
フィナンシェのビジネスの伸びしろや経営者の資質に加え、コインチェックのIEO第1弾が成功していることが、注目を集める理由です。
そもそもIEOとは何か

IEOとは、「Initial Exchange Offering」の略で、暗号資産(仮想通貨)の発行体(今回であればフィナンシェ)が取引所を介して暗号資産(仮想通貨)を先行販売して、資金を集めることです。
IEOでは仮想通貨取引所が発行元のプロジェクト内容を審査するため、プロジェクトの信頼度もあがります。
暗号資産(仮想通貨)を購入する側にとっては、注目の新規銘柄を上場前に安く買えるチャンスです。
コインチェックのIEO第1弾「PLT」は成功

コインチェックが最初に行ったIEOは、2021年7月に国内初のIEOとして実施された「パレットトークン(PLT)」の事例です。
「パレットトークン(PLT)」のIEOは、6万3853口座からの申し込みがあり、応募金額は224億5500万円・抽選倍率は24.11倍にもなりました。
IEOの「販売価格は4.05円」⇒ 上場価格は「6円」⇒「最高98円」の価格をつけました。
現在(2022.7.18現在)は22円。ピーク時よりは下落しましたが、それでもIEOの販売価格の約5倍。
第1弾の「パレットトークン(PLT)」の成功実績からも、フィナンシェのIEOは投資する側にとって魅力的な案件です。
コインチェックによるフィナンシェトークンのIEOに参加するには、コインチェックの無料口座開設が必須です。口座をもっていない方は、IEOが開始されるまえに口座開設をしましょう。
JリーグクラブのトークンがIEOに・「FCRコイン」

Jリーグクラブが発行するトークンがIEO対象となった例があります。
J2リーグに所属(2022年現在)のFC琉球が発行する「FCRコイン」です。
FCRコインのIEOは、2022年4月~5月に、【GMOコイン】 により実施されました。
FCRコインは、暗号資産(仮想通貨)とのしての側面とFC琉球のファントークンとしての側面を持っています。
FCRコインを保有することで、FC琉球に関する投票権やさまざまな特典を得ることが可能。
つまり、FCRコインは投資対象であり、FC琉球ファンやサッカーファンにとっては「ファンクラブの特典を得る権利」でもあります。
実は筆者もFCRコインを、3,000 FCR保有しています。1FCRが約0.52円程で(2022年7月27日現在)気軽に買えるコインです。
FCRコインの詳細は下記の記事をご覧ください。

フィナンシェIEOへの参加方法

フィナンシェIEOの参加方法を、パレットトークンIEOの条件から予想すると、以下のようになります。
コインチェックの口座開設 | 必要 |
---|---|
手数料 | 8%(消費税含む) |
日本円ロック | 申込時に口座の払込金額相当の日本円がロックされ、ロック中は外部送金・暗号資産の購入等への利用不可となる。 |
抽選方法 | 口数ごとのランダム抽選 |
申し込み倍率 | PLTの際は24.11倍であった。 |
1口当たりの数量 | 1,000 |
注目の案件であり、抽選倍率が高くなることが予想されます。
まずはコインチェックの口座開設をしよう。
フィナンシェのIEOに参加するには、コインチェックの口座を持っていることが前提になります。
口座を持っていない方は、今すぐ無料の口座開設をしましょう。
フィナンシェトークンは、コインチェックのIEOによってどう変わる?

2022年7月現在フィナンシェが発行する組織や個人のファントークンは以下の手順で購入できます。
- FiNANCiEポイントを購入
- FiNANCiEポイントで希望するコミュニティ(クラブや個人)のファントークンを購入
- コミュニティの特典(投票権などの各種権利)を活用する。
現在は、フィナンシェが独自に発行する「FiNANCiEポイント」を購入し、ファントークンを購入する流れです。
一方で、バルセロナ、ユベントス、パリサンジェルマン、マンチェスターシティなど世界の名だたるクラブのファントークンを発行する「Socios.com」は、仮想通貨チリーズ(Chiliz/CHZ)を基軸通貨としています。
バルセロナやパリサンジェルマンのファントークンを購入するには、まず仮想通貨チリーズ(Chiliz/CHZ)の購入が必要です。購入後、暗号資産(仮想通貨)チリーズ(Chiliz/CHZ)で各クラブのファントークンを購入します。

フィナンシェのIEOが実施された後、「Socios.com」のように暗号資産(仮想通貨)が基軸通貨となる可能性も考えられ、ファントークン購入手順①が以下のように変更になるかもしれません。
- 現在:「FiNANCiEポイントを購入」
- IEO実施後:「フィナンシェが発行する暗号資産(仮想通貨)をコインチェックで購入」 ※あくまで可能性の話
上記の話が実現すれば、フィナンシェトークンの投資対象としての価値が一層高まります。
いずれにしても今回のIEOで、フィナンシェが展開するファントークンが一層注目を集め、さらなる飛躍につながることは間違いないでしょう。
フィナンシェトークンIEOのまとめ
この記事のまとめです。
- 2022年夏にコインチェック がIEOの第2弾として、フィナンシェトークンを上場予定である。
- FiNANCiE(フィナンシェ)は、「日本のJリーグ・Bリーグ・プロ野球独立リーグ・クリエイター・アイドル・・・」などの「ファントークン」を発行する企業である。
- 2022年7月現在、日本のファントークンの多くはフィナンシェが発行している。
- フィナンシェのビジネスの伸びしろや経営者の資質に加え、コインチェックのIEO第1弾「パレットトークン」の成功が、注目を集める理由である。
- 多くの人が利益を得られる可能性が高い案件として注目している。
今回のフィナンシェトークンのIEOは、日本のファントークン普及の観点からも意義のあるものです。
また、購入者側にとっても、利益が見込まれる案件として魅力もあります。
コインチェックの口座を持っていない人は、無料口座開設をして準備をしておきましょう。