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今回は、こんな悩みに答えます。
2022年に入り、「メタバース」という言葉が盛んにメディアで取り上げられます。
メタバースに、Facebook(Meta)、adidas、NIKE、グッチなど、さまざま分野の名だたる企業が投資している。
サッカー界にもメタバースのなみがくることは必至。
興味がないとそっぽを向くと、機会損失します。サッカーファンも確実に知っておきたい知識です。
この記事を見ると、「サッカー×メタバース」を楽しむ具体的な方法がわかります。
この記事の内容
- そもそもメタバースって何?
- メタバースでできること「交流・ビジネス・稼ぐ」。
- メタバースでサッカー観戦する方法。
- メタバース×サッカーで稼ぐ。
この記事を書いている私はこんな人です。
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そもそもメタバースとは

メタバース は、コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのことをいいます。
メタバースという言葉自体は「超」を意味する「メタ」と「宇宙」を意味する「ユニバース」から作られた造語で、SF作家ニールスティーブンソンの1992年の小説スノークラッシュの中で、仮想世界を指す名称として登場しました。
身近なものでは、任天堂の人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」もメタバースの一種。
メタバースは、ゲーム産業にとどまらず、「エンターテーメント・ビジネス・労働・交流」など、さまざまな分野で活用されていきます。

メタバースでできること「交流・ビジネス・稼ぐ」

今後予想されるメタバースの活用方法は以下の通りです。
- メタバースでのイベント開催(音楽ライブ・トークショー・スポーツ観戦)。
- メタバースの土地の賃貸。
- メタバース空間でのアルバイト。
- メタバースで会議。
- メタバースで国際交流。
メタバースでのイベント開催
メタバースは、イベントを行うには最適な空間です。
ライブやトークショー、パブリックビューイング・・・etc
今後さまざまなイベントが開催されるでしょう。
すでにこんなイベントも開催されました。
#三木道三 さん!!
パフォーマンスめっちゃ興奮しました~♪#メタバライブ #NINJAメタバライブ #NinjaDAO #メタバース #Cluster pic.twitter.com/LRfissnrPv— Nabeshi🏃NFT&STEPN (@nabeshi_crypto) January 16, 2022
三木道三(本物)のガチライブ。
コロナ禍でオンラインでのライブやイベントも増えてきましたが、メタバースでのイベントはさらにリアルな興奮や動きを体験できます。
人気ミュージシャンのライブチケットが買えなかった人に、メタバースで楽しんでもらうことも増えてくるでしょう。
また、メタバース内では、イベントの参加者同士・ファン同士が簡単に交流できる点も魅力です。
メタバースでの会議
コロナ禍でZOOMなどを使用したオンライン会議が日常化しました。
オンライン会議のデメリットとして、「参加者が発言しにくい」、「対話している感じがしない」という意見をよく耳にします。
それらのデメリットを解消するのが「メタバース会議」。
すでにサービスが開始しているものもあります。
Meta(Facebook)の「Horizon Workrooms」を使用したユーザーの動画がこちら。
「Horizon Workrooms」は、今のところ無料で利用できます。
メタバースのビジネス利用は一層進むでしょう。
メタバースで稼ぐ
adidasやグッチが「The Sandbox」というメタバース空間の土地(LAND)を購入しています。
「The Sandbox」の土地は、私たち一般ユーザーでも購入できますが、100万円以上することが多い。
100万円以上もする仮想空間の土地を使用して、adidasやグッチは何をするのか?
- メタバースで有料のイベント。
- メタバースで物販。
- メタバースの土地を有料で貸す。
本物の土地と同じように土地活用することが狙いです。
さまざまなメタバースのなかでも、特に人気なのが「The Sandbox」。
「The Sandbox」は、個人が遊んでアイテムを得ることによって、稼ぐこともできます。
「The Sandbox」については、下記の記事をご覧ください。

メタバースでサッカー観戦

2022年2月現在、「メタバース×サッカー」のポピュラーな楽しみ方は、メタバース内でのパブリックビューイング。
下で詳しく紹介しますが、先日のサッカー日本代表戦でのパブリックビューイングは、メディアでも話題になりました。
また、今後はメタバースを活用して、実際にスタジアムで観戦しているような体験ができるようになるでしょう。
アメリカの大リーグ(MLB)では、すでにそのような体験が実現しようとしてます。
#MLB ブレーブス、#メタバース にMLB初のデジタル球場 4月オープン、場内見学にファンとの交流も
✅仮想空間で臨場感ある #野球 の観戦
✅これからのスポーツ観戦のかたち#ブログ仲間 #大人の勉強垢https://t.co/vQug2jDlqN— アキ@スポーツNFT専門ブロガー (@akisportsnft) February 20, 2022
メタバースでサッカー日本代表を応援

2022年1月27日と2月2日に行われた、ワールドカップアジア最終予選の中国戦・サウジアラビア戦。
この2試合で、メタバース空間を使用してのパブリックビューイングが開催されました。
AFCアジア予選 -Road to Qatar 日本代表戦 みんなで熱狂 メタバース観戦!
➡️ワールドカップ予選の天王山を #メタバース で見るのも悪くない。
➡️今の状況下で安全に盛り上がる方法はこれ!#Sorarehttps://t.co/zTU99N9MDc #auSPORTS #au5Gメタバース観戦 #サッカー日本代表 #cluster
— アキ@スポーツNFT専門ブロガー (@akisportsnft) January 31, 2022
新型コロナの感染者数が増えるなかで、日本代表選を楽しむにはうってつけのイベント。
もちろん、筆者も参加しました。
【観戦記】メタバースで日本代表パブリックビューイング
サッカー日本代表のパブリックビューイングに使用されたのが、メタバースプラットフォーム cluster(クラスター)。
cluster(クラスター)の特徴は以下の通り。
- スマホ・PC(Windows・Mac)のどちらでも使用可能。
- VRゴーグル不要。
- 操作が簡単で知識不要。
- 無料で楽しめる。
- 初心者向け
cluster(クラスター)の提供サービスで有名なのが、渋谷の街をリアルに再現した「バーチャル渋谷」。
「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」の一環として公開された、渋谷区公認の配信プラットフォーム。
今回のサッカー日本代表のパブリックビューイングは「バーチャル渋谷」のなかで行われました。


試合開始前には、司会やゲストによるトークショーや応援の練習。
リアルなイベントとそん色ない構成です。
一方で参加したユーザーは想像してよりは少なかった。まだまだメタバースでサッカー観戦という感覚が浸透していないことも感じました。
今回のイベントで感じたこと
- メタバースでのイベントは十分楽しめる。
- リアルなイベントに比べると見劣りする。
- リアルなイベントにせまるにはVRゴーグルが必要。
- 現在のVRゴーグルは大きくて重い。軽量化が必須。
- ゴーグルの課題をクリアすると、料金をとれるイベントになる。
リアルなイベントやパブリックビューイングに比べれば見劣りするが、”自宅にいながら無料で楽しめる”という点で十分に価値がある、メタバース観戦。
今後技術の進化によって、「お金を支払っても参加したいイベントに」なっていくと予想します。
今後の展開が楽しみです。
サッカースペインリーグのLaLiga:人気のメタバース「Decentraland」でコンテンツ展開へ

スペインのプロサッカーリーグ「LaLiga(ラ・リーガ)」は2022年9月13日に、人気のメタバースプラットフォームである「Decentraland(ディセントラランド)」でラ・リーガをテーマにしたメタバース体験を提供すると発表。
サッカースペインリーグのLaLiga:人気のメタバース「Decentraland」でコンテンツ展開へ
✔️ラ・リーガをテーマにした一連の土地区画がメタバース「Decentraland」に展開されるそう。
✔️サッカー界にメタバース関連のサービスが広まりつつある。#サッカー— アキ@スポーツNFT×仮想通貨ブロガー (@akisportsnft) September 19, 2022
「Decentraland(ディセントラランド)」は、上で紹介した「The Sandbox」とならぶ世界有数のメタバースのプラットフォーム。
「LaLiga(ラ・リーガ)」の公式発表によると、「ディセントランド内でリーガ・エスパニョーラをテーマとした一連の土地区画が開発される」とのこと。
具体的にどのようなサービスが展開されるかは未定ですが、サッカ―界にメタバース関連のサービスが今後普及していくことは間違いないでしょう。
メタバースサッカーゲームで稼ぐ

以前に「サッカーゲームをすることが副業や職業になる」という記事を書きました。
Play to Earn(遊んで稼ぐ)
最近盛んに聞かれる言葉「Play to Earn」。
ゲームを楽しむだけの時代は終わり、ゲームを行うことによってお金を稼ぐチャンスがある時代になりました。
サッカーゲームも同様です。
サッカーゲームが得意な人には、サッカーゲームを副業や職業にできる時代になろうとしています。
メタバース型サッカーゲームとして、2022年2月現在最も知名度があるのは「Meta Soccer(メタサッカー)」です。
賞金獲得のチャンスがあるゲーム・Meta Soccer(メタサッカー)とは

サッカーのメタバースゲームで世界的にもっとも知られているのが、「Meta Soccer(メタサッカー)」。
稼ぎやすいメタバースゲームで世界的に人気の「Axie Infinity(アクシーインフィニティ)」のサッカー版とも言われています。
ユーザーは、クラブの所有者または管理者として、独自のクラブを作成します。
スカウトが発掘した選手の販売、選手の人気上昇に伴うスポンサー収入やマーチャンダイズ収入の獲得、キャリアモードでは他のユーザーと、フレンドリーモードではAIと対戦し、勝利することで賞金を得ます。
このMeta Soccer(メタサッカー)、現時点では日本人がプレイするには時期尚早。
Meta Soccer(メタサッカー)をプレイしている日本人もネット上では見当たりません。
メタバースサッカーゲームとして一番注目されているのは間違いないですが、実際に日本人が楽しめるゲームになるのはまだ先。
遊び方次第で稼ぐチャンスがあるゲームとして国内ユーザーが急速に増えているのが「Sorare」です。
メタバースではないですが、NFTを使用したサッカーゲームとして世界的に人気。ソフトンバンクがこのゲームに多額の投資をしたことでも話題になりました。
「Sorare」の特徴は以下の通りです。
- 実在の選手の実際の試合での活躍を予想することにより、ユーザーに賞金が与えられる。
- プレミアムリーグやスペインリーグは勿論、Jリーグにも対応している。
- 購入した実在選手のNFTカード自体に価値がでることがある。
Sorareの遊び方は、下記の記事で詳しく紹介しています。
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「メタバース×サッカー」のまとめ
この記事のまとめです。
- メタバース は、コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのことをいう。
- 今後メタバースは、「イベント開催・交流・会議・物販」などで活用される。
- 「メタバース×サッカー」のポピュラーな楽しみ方は、メタバース内でのサッカー観戦。
- バーチャル渋谷を使用して、サッカー日本代表戦のパブリックビューイングも行われた。
- ゲームを楽しむだけの時代は終わり、サッカーゲームを行うことによってお金を稼ぐチャンスがある時代になろうとしている。
- メタバースサッカーゲームとして、世界的に有名なのはMeta Soccer(メタサッカー)である。現在は日本人が遊ぶには難しいが、今後の改良が期待される。