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スポーツNFTニュース【ランキング】(2022.4.9)~F1・プロ野球・メッシ~

スポーツNFTニュース2022.4.9

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毎月第2・第4土曜日配信のニュースランキング。

新年度がはじまり約10日。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

クリプトの世界に目をやると、ウクライナ情勢で暗号資産(仮想通貨)の利便性に注目が集まったり、国内では次々にNFTのマーケットプレイスがオープンしています。

今回のランキングには入っていませんが、以前に当サイトでも記事を書いたDAZN MOMENTS(ダゾーンモーメンツ)」がJリーグのNFTをリリースしたことは、スポーツファンには嬉しい話題です。

サッカーファンは、一度チェックしてみてください。

では、今月のランキングスタートします。

筆者の視点やニュースの反響などをもとにランキングにしています。

 この記事を書いている私はこんな人です。

  • NFTサイト(当サイト)を運営。
  • Twitterで毎日NFTの情報を発信。
  • Openseaで自作のNFTを販売。
  • 月間1万PV以上のサッカーファン向けのサイトも運営

第5位:アルファロメオF1、仮想通貨企業と提携・メタバース参入へ

F1(フォーミュラ1)チームのアルファロメオ・オーレンがメタバースへの参入を発表。

リアルなメタバースとWeb3.0体験の構築を目的とする、ポーランド発のプロジェクト「Everdome(エバードーム)」との提携も発表。

「Everdome」がつくるメタバース内の不動産で、ファンと交流の場を設けるとのこと。

今年2月には、オラクル・レッドブルレーシングが、暗号資産(仮想通貨)取引所Bybitとのスポンサー契約を発表するなど、暗号資産(仮想通貨)企業とモーターレース界の結びつきが強くなっています。

第4位:Chiliz&Socios:モバイルゲーム開発で「Wave」と提携・ファントークン保有者向けに提供

ユベントス、パリ・サンジェルマン、バルセロナ など欧州ビッククラブのファントークンを発行する「Socios.com」。

「Socios.com」を運営するチリーズ(Chiliz/CHZ)が、スポーツ関連のゲーム開発で有名な「Wave」と提携したというニュース。

『ファントークン保有者向けのモバイルゲーム』を開発するとのこと。

具体的にはサッカー・バスケットボール・格闘技・その他の競技ジャンルを含む13種類のゲームがローンチされる予定。

ファントークンにゲームを掛け合わせる戦略がたくみですね。

ゲームの詳細はわかりませんが、ブロックチェーンやNFTを活用したゲームになるのでは?と筆者は予想しています。

NFTの始め方
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第3位:プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」がファントークンを発行へ

【ふるさとのプロ野球】をコンセプトに掲げ独立リーグを運営する「ルートインBCリーグ」が、ファントークンを発行するというニュース。

ファントークンは、欧州サッカー界で流行。国内では、アビスパ福岡やいわきFCなどが取り入れています。

「ファントークン」とは、スポーツクラブなどが発行するブロックチェーン技術を用いた、トークンのことをいいます。
ファンは、クラブが発行するトークンを所有することにより、チームの方針決定に関する投票権・限定グッズや記念品の獲得権・VIPシートの利用権などの特典を得ることができます。

今度は野球界にファントークンが登場。

「ルートインBCリーグ」は、2007年に公式戦が開幕された日本のプロ野球独立リーグです。

2022年シーズンは、全8球団2地区制(北地区、南地区)で公式戦が行われます。

「ルートインBCリーグ」のトークンの仕組みは以下のようになります。

BCLトークンの仕組み引用:FiNANCiE

トークンを保有することにより、参加できる企画の例

  • 2022年度BCリーグのキャッチコピー投票
  • オールスター戦用ユニフォーム投票
  • アナウンス体験ができる権利
  • 始球式体験

「ルートインBCリーグ」のトークンを手掛けるのは、日本スポーツ界にファントークンを普及させているFiNANCiEです。

あなたの応援するクラブがファントークンをいつ発行しても不思議ではありません。

第2位:内村航平の引退記念NFTアートが約510万円で落札

前回のニュースでお伝えした、内村航平選手の引退記念のNFTが、最終的に約510万円で落札されました。

世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaで販売された内村選手のNFT。

世界に一点のみのNFT。

内村選手の輝かしい実績を考慮すれば、550万円は決して高くはない。

また、内村選手はこのNFTとは別に、LINE Blockchainを採用したNFTマーケットプレイス「LIVE Sign. NFT」において「内村航平 NFT名誉会員証 with LIVE Sign.」の販売も開始しています。

こちらは、動画のNFT。

体操全6種目それぞれの名場面と、演技終了直後のLIVE Sign.直筆映像等をまとめた約160秒の動画。価格は8万円。

内村航平選手の動画NFT引用:LIVE Sign. NFT

この動画NFTは、2022年4月9日時点ではまだ購入できます。

興味のある方は、LIVE Sign. NFTへ。

第1位:メッシが仮想通貨発行企業の広告塔に~3年契約で24億円超 ~

近年、暗号資産(仮想通貨)関連企業のスポーツ界への進出は目ざましいものがあります。

NBAレイカーズのホームスタジアム命名権やワールドカップ公式スポンサーの権利を獲得した「Crypto.com」は、その象徴とも言えます。

そして、今度はこんなニュースが。

サッカー界の生きる伝説、リオネル・メッシが、ファントークンを発行する企業と24億円超の大型契約を結びました。

この企業というのは、ランキングの4位でも紹介した「Socios.com」。

メッシを広告塔にして、さらに勢いを増そうというところでしょう。

欧州サッカー界で急速に拡大している「ファントークン」。日本スポーツ界に拡大するのは時間の問題です。

筆者のひとり言

筆者のひとり言

「渋谷109」が「THE SANDBOX」に「バーチャル109」の開設をしたり、コインチェックが「Decentraland」に「Oasis KYOTO」を制作したり、「HEXAメタバース」がサービスの詳細を発表するなど、メタバースに関連した動きがさらに活発になっています。

下のツイートのように、メタバース市場が2030年までに1,600兆円の市場になるとの試算も。

多くの人が「メタバースで日常的に遊ぶ」日が近づいていると感じます。

そのような「メタバースの足音と期待感」を感じてか、メタバースの土地(LAND)は高騰。

「THE SANDBOX」や「Decentraland」の土地(LAND)は、100万円以上するのが当たり前だし、「HEXAメタバース」のLANDNFTも70万円以上の値で落札されている。

いまメタバースの土地(LAND)は、まさにバブル期

とはいえ、メタバースのなかにも「勝ち組と負け組」がでてきます

「負け組」の土地(LAND)は、バブル期には100万円の値がついても、人気が出ず「負け組」が確定すると、ほとんど価値のないものに・・・。

100万円近い土地(LAND)を買うには、そのメタバースの将来性を十分吟味する必要がありますね。

私個人は、マーケティングがたくみで、面白い企画を次々にうちだす、国産の「HEXAメタバース」に注目。

皆さんは、どのメタバースにコミットしますか?