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スポーツNFTニュース【ランキング】(2022.2.12) ~アビスパ福岡・NFL~

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毎月第2・第4土曜日アップロード。

最新のスポーツ関連NFTニュースをランキング形式で紹介します。

前回から約2週間。

スポーツ界とNFTとの結びつきを強く感じる今日のラインナップ。

スポーツファンの方は時代の流れに乗り遅れないようにチェックしてくださいね。

筆者の視点やニュースの反響などをもとにランキングにしています。

 この記事を書いている私はこんな人です。

  • NFTサイト(当サイト)を運営。
  • Twitterで毎日NFTの情報を発信。
  • Openseaで自作のNFTを販売。
  • 月間1万PV以上のサッカーファン向けサイトも運営

番外編:アルファロメオがNFT 活用へ

アルファロメオがNFT

イタリアの高級自動車メーカー「アルファロメオ」がNFTを活用するという記事

高級自動車メーカーがNFTに参入というと、「カッコイイ車の画像をNFT化」と思うが、実はそうではない

車のメンテナンス記録をNFTに保存しアフターサービスに活用します。

ディーラーでメンテナンスのサービスを受ければ、ユーザーにNFTが発行される仕組み

メンテナンスの記録をNFTに保存し、トラッキングする取り組みは自動車メーカーでは、初の事例。

このニュースを見て、NFTのこんな実務的な活用方法があるんだなと思いました。

アートや商業的画像が全面にでているNFT。

過去の記録が改ざんできないように保存できるブロックチェーンの仕組みを利用し、実務的にも活用できる。

NFTの今後の大きな可能性を感じるニュースでした。

第5位:米大リーグ「ナショナルズ」、韓国発のDAOと提携発表

ナショナルズがDAOと提携

MLBのワシントン・ナショナルズ が、韓国発のステーブルコイン ・プロジェクトと提携。

  • ステーブルコインとは、価格の安定性を実現するように、ドルや円など国の通貨と同等の価値を持つようにした暗号資産(仮想通貨)。
  • DAOとは、これまでの企業などが母体となる中央集権的な組織とはちがい、母体となる企業がない自立分散型の組織のこと。

「ナショナルズ」が、ステーブルコインの事業を行う韓国のDAOと提携したというニュース。

「UST」というステーブルコインを、ナショナルズのサービスに使えるようにすることが一つの目的

その他のサービス展開については記事では触れていませんが、「ファントークンを発行し、保有者に特典を与える」ということは十分に考えられます。

第4位:「スーパーボウル」、大手仮想通貨企業が広告枠を購入・BAYCも登場か?

スーパーボウルで仮想通貨のイベント

NFLのチャンピオンを決める世界最大のスポーツイベント「スーパーボウル」。2月13日に行われる、このイベントが “クリプト祭り” になるのではという話。

サッカーワールドカップの決勝に匹敵するとも言われる「スーパーボウル」で、多数の暗号資産(仮想通貨)取引所が広告枠を購入し、CMを放映予定であるとのこと。

また、ハーフタイムショーには、人気NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を購入したエミネムが登場予定。

「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」は、ジャスティンビーバーが購入したことで最近話題になっていましたね。

まさに今のクリプト業界の勢いを表すイベントとなります。

アメリカンフットボールに興味がない人も見る価値があるかもしれませんね。

第3位:アビスパ福岡、第2回クラブトークン発行開始

今サッカー界で世界的に流行しているのが、「クラブトークン」の発行。

「クラブトークン」は、これからのクラブとファン・サポーターの新しいつながりのかたち。

各クラブが発行する「トークン」をファンなどが購入し、クラブ運営に関する投票権やイベントへ優先招待などの特典を得る

新しいファンクラブのかたちとも言えるでしょう。

アビスパ福岡では、クラブトークンをこのように活用します。

このクラブトークンの発行は、他のクラブにも間違いなく広がっていくでしょう。

南葛SCのように、選手給与の一部をクラブトークンで支払うかたちもでてきました。

クラブトークンによって、ファンやサポーターとクラブの結びつきがさらに強くなっていくでしょう。

第2位:バルセロナやユベントスも参加!スポーツ・エンタメ特化の新ブロックチェーン「CHILIZ CHAIN 2.0」開発へ

Socios.comとは

Socios.com」をご存じだろうか?

アビスパ福岡が実施している「クラブトークン」を世界的規模で提供するサービスです。

「Socios.com」に参入しいてるクラブ。

バルセロナ・パリサンジェルマン・ユベントス・アトレティコマドリード・・・

世界の名だたるクラブが参入しています。

クラブトークンを保有するメリットは、クラブの決定の投票権・イベントへの招待・限定グッズの優先販売など。

特徴としては、Chiliz(CHZ)という暗号資産(仮想通貨)を利用して、トークンを購入すること。

このChiliz(CHZ)は、Socios.comや海外の暗号資産(仮想通貨)取引所で購入できます。

そして、「Socios.com」の運営元である、チリーズ(Chiliz/CHZ)が今回新たにブロックチェーンを開発したというのがニュースの内容です。

新しいチェーン開発によって、サービスを拡充させていくということ。

情報元のニュースを見ていると、暗号資産(仮想通貨)Chiliz(CHZ)のステーキング機能(定期預金のようなもの)が実装されるようです。

第1位:DAZNのNFTマーケットプレイス「DAZN MOMENTS(ダゾーンモーメンツ)」の詳細が判明

ダゾーンモーメンツとは

2週間前のニュースでもお伝えした、DAZNのNFTマーケットプレイスの詳細が明らかになりました。

「DAZN MOMENTS(ダゾーンモーメンツ)」の特徴は以下の通りです。

  • DAZNのNFTはスポーツ名場面の動画
  • ミクシィとの共同プロジェクト
  • サービス開始は2022年春を予定

NFTの内容が世界的に流行中の名場面動画になることがわりました。

DAZNといえば、「Jリーグ」。

Jリーグの名場面がNFTになるのか?

サービス開始が待ち遠しいですね。

「DAZN MOMENTS(ダゾーンモーメンツ)」について詳しく紹介した記事がありますので、良ければご覧ください。

ダゾーンモーメンツとは
【詳細解説】DAZNのNFTマーケットプレイス「DAZN MOMENTS(ダゾーンモーメンツ)」がサービス開始へ 今回は、こんな疑問に答えます。 この記事の内容 DAZNのNFTマーケットプレイス「DAZN ...

筆者のひとり言

筆者の所感

暗号資産(仮想通貨)やNFTが一時期のブームではなく、社会に根付いていくと感じたエピソード。

新しい産業は、いつの時代もどこの国でも規制や法律との戦いがあるもの。

「暗号資産(仮想通貨)・NFT・ブロックチェーン」も例外ではなく、厳しく規制しようとする国もあります。

しかし、一方で最近気が付いたこと。

暗号資産(仮想通貨)やNFTのクリプト系企業が強い力を持つようになった。

先日、大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスが、米経済誌「フォーブス」に2億ドル(約230億円)の出資をするというニュース(関連記事)がありました。

このニュースは最近のクリプト系企業の強さを表す事例。

クリプト系企業が、規制する側やマスメディアに影響力を持つようになっています。

つまり、クリプト系企業が自分たちに有利に世の中を動かす力をつけているということですね。

ということは、暗号資産(仮想通貨)やNFTがますます広まりやすくなる。

日本でも国会議員が先日このような発言をしています。

何かと規制が好きなこの国ですが、規制や課税体質は、国力を落とすだけと気が付いてきたのかもしれません。

NFTが成長産業となるよう、ぜひ国も支援して欲しいものです。

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